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キレイでない色の価値
まずい感じになっています。
ブログの頻度が、本来の私のペースになっています(笑)
さて、先月末にセンスダイアログナビゲーターの勉強会を1年ぶりに行いました。
そして今月初めには、某エステサロン様のセンスダイアログ勉強会の第4回目を行わせて頂きました。
実は、同じ内容をお伝えしたのですが、順番は全く逆でお伝えしています。
プロコースで深く学んできたナビゲーターには最初のステージから順番に。
はじめてセンスダイアログに触れて頂く方にはゴールのステージから順番に。
前回のブログでは最初のステージに少し触れさせて頂きました。
センスダイアログの名前の通り、感性との対話についてです。
ただ、センスダイアログ「感性との対話」は、最後のステージ「自分を表現する」ことが最大の目的で、その目的のために試行錯誤された手法です。
コーチだったころ、どうしても引き出すことが出来なかったクライアントさんの潜在能力。
潜在能力には、まだ経験がないため発見されていない能力の他に
成長過程で価値が無いと思い込み、抑圧してしまった能力があります。
それはまるで、あなたがもともと持っていた絵の具の色を手放してしまったように。
キレイな色の絵の具なら、確かにキレイな色の絵を描けるかもしれません。
でも表現の幅はとても限られます。
ただ、若い頃ならこれで十分です。
若さって、それだけでとても価値があります。
ところが歳を重ねると、もっと別のことが求められます。
人間的な深みや度量など、キレイな色では描くことが出来ないものです。
キレイではない色は、絵に深みや味わいを表現します。
また混ぜることで、バリエーションも増えます。
センスダイアログは、あなたが手放してしまった「色(資質)」を取り戻して、より豊かな表現を可能にするものです。