白木 雅代

ReLight代表 白木 雅代(しらき まさよ)

ReLight代表 白木雅代

私がコーチになったのは、コーチングがアメリカから入って間もない時期でした。
その為、私がどんな仕事をしているのか、コーチングには何ができるのかを人に理解してもらうのが大変でした。
しかし、感度が高い人はいらっしゃって、不思議とクライアントさんが途切れることなく、20年以上お仕事を続けることができています。
今ではコーチングは社会に浸透し、説明が必要ない状況も増えました。

ところが人生って繰り返すものですね(笑)
コーチになってから10年後…
再び私がどんな仕事をしているのか、センスダイアログには何ができるのかを理解してもらう難しさと直面することになるのです。

さらなる困難は、それが私のオリジナルだということです。
コーチングの時のように書籍や先輩コーチの表現を引用することもできず、10年の歳月をかけてコツコツと言語化してきました。

しかしコーチングの時と同じように、私のつたない説明を聞き、「よくわからないけど、今の私に必要な気がします。」というクライアントさんに恵まれて、再び10年以上センスダイアログを提供させていただいています。
お陰様で、クライアントさんの変化を通してセンスダイアログの可能性は広がり、クライアントさんからいただく体験談(インタビュー)の言葉が私のつたない説明を補ってくれています。
食べたことがない相手に、その食べ物の味を伝えるのが難しいように、センスダイアログによって得られる感覚や体験を伝えるのは本当に難しく、今だに試行錯誤の日々です。

「答えはクライアントの中にある」、これはコーチングの大原則です。
コーチはクライアントの望むところ(目標)に、対話を通して送り届けることが役割です。

ただ人が持つ目標の多くは、不足感から生まれています。
「自分には○○が無い」「自信がない」「愛されない」こういった不足感からそれを満たそうと、人は目標を立てます。
得られるものは達成感です。
達成感には高揚感や満足感がありますが一時的なものです。
満たされない心には、また新たな目標が必要になります。
その繰り返しが人を疲弊させます。
私自身が正にそうでした。
達成感や満足感とは引き換えに、体が悲鳴を上げていきました。
体の不調は、好きな仕事さえストレスに変えていきました。

そんな私がたどり着いたのが、センスダイアログです。
「ない」ではなく「ある」にフォーカスします。
自分を肯定するところからスタートします。

単身赴任暦15年の主人に恵まれ(?)、母親としてだけでなく父親役を兼務して2人の娘を子育てした日々。
重度の痴呆だった父は、徘徊で何度人様のお世話になったでしょう。
大暴れして何度も介護施設から断られてきました。
傷つくこともたくさんありましたが、それでも温かな介護関係者さんに出会い支えてもらい、何とか看取ることができました。

そんな30代からの怒涛の日々の中で、唯一仕事が私を中心にして生きられる場でした。
だからこそ、その大事な「仕事をする私」を守りたかったのです。
自分のことだけでよかった20代の時のような頑張り方では、私が破綻してしまいます。
私自身を心身ともに健全に成長させ、最小限の努力で能力を最大限活かせること。

もっと楽しく、もっと自由に自分らしく。
その為に、センスダイアログは生まれました。

経歴

京都女子大学家政学部児童教育学科卒業
中学・高等学校教諭「家庭」免許取得

大学卒業後、メーカー販売会社 特約店事業本部配属
一般職で採用も入社半年後には、新製品の販売促進企画を1人で任される。
新入社員&女性としては初の全国特約店店主向けのプレゼンを経験。
→朝の通勤電車で毎朝腹痛を起こし途中下車するので、30分早く家を出る。

25歳
プレゼンテーション能力を高めたいと、名古屋のアナウンス学校に1年間通う。
結婚式の司会などを経験するも、適性がなく自分に絶望する。
1か月アメリカへ旅行に出る。

27歳
帰国後、大手英会話学校に転職。
入社と同時に英会話スクールマネージャーとなる。
中部エリアワースト1の赤字校を半年で黒字化。
大型校へ転勤後は、売上目標110%以上連続達成。
→強い倦怠感、不正出血などの強い不調を抱える。
 
29歳
結婚を機に退社
→不正出血による不妊が直接のきっかけだったが、実際には心身ともに限界だった。

30歳
第1子出産後、カルチャーセンターのマネージャー業務を任される。
前職のように上手くいかず、その答えを求めてコーチングを学ぶことを決める。

32歳
第2子出産後 コーチ養成機関(現株式会社コーチ・エイ)でコーチングを学ぶ。

35歳
生涯学習財団認定コーチ取得。
4歳・2歳の2人の娘の子育てがあり、お休みしながらやっと取得。

38歳
個人セッションからスタートし、セミナー開催・歯科医院・美容室などの小規模コーポレートコーチなど仕事の幅を広げる。
→子育てとの両立でストレスがマックス、何のためにコーチをしているのかわからなくなる。
→コーチの役割と本来の自分の境界線がなくなり、本来の自分らしさが影を潜める。
→大好きだった仕事がそう感じることができなくなり、仕事をバッサリと減らす。

39歳
米国NLP協会認定プラクティショナー取得。
その後5年間心理学を学ぶ。

2010年
センスダイアログの開発が始まる。

2017年
日経ウーマノミクスプロジェクト委員会主催。
「働く場所は自分で選ぶ~オフィスにとらわれない働き方」登壇。

2018年
愛知県主催輝く女性ソーシャルビジネスコンテスト。
「発達障害傾向を持つ大人女子の為の自己実現プログラム」協力機関賞受賞。

2019年
ソーシャルビジネスコンテストの内容に注目され、中日新聞「この人」掲載。

2023年
女性誌CLASSY5月号掲載。

ReLight(リライト)白木雅代掲載記事(中日新聞)
中日新聞「この人」
CLASSY5月号
CLASSY5月号

■プロフィール

1970年生まれ
生まれも育ちも愛知県岡崎市
夫・長女・次女・母(娘たちの意見は最も手痛いですが、最も信頼しています)
O型・おうし座

■趣味・好きなこと

<美味しいもののリサーチ>
旅行や仕事で訪れる場所に行く前の「美味しいものリサーチ」は楽しい時間です。
味の想像をしながら楽しみます。
実際に頂く段階は、ある意味答え合わせ。それも楽しさです。
想像を越えていると、感動し、想像を下回っていると、がっかりします。
それが、次の感動体験へのモチベーションにつながります。
美味しさに感動した時、思わず出てくる言葉は「優しい~」です。
つくり手さんの丁寧な仕事は、人への優しさだと五感は感じているようです。
お酒と食事を一緒に楽しむのが最高です♪
好きなものを、好きな人たちに食べてもらうことも好きです。

<人>
趣味がそのまま仕事になっています。
映画や小説を読むより、実際に出会う人の物語を味わうのが好きです。
ご本人も気づいていない個性を発見するのが好きで
正直、自分の仕事は「遺跡発掘」だと思っています。
過去、時代や環境の影響で埋もれてしまった才能を発見する。
クライアントさんの人生の「歴史オタク」です。

■性格

・若いころから、お節介なおばちゃん気質です。
・知らない土地でも道を尋ねられたり、話しかけられることが多いです。
・出会ったことがないタイプだと言われます。
・五感が鋭敏なので、感覚的にひとやモノゴトを理解します。
・一方で驚くほど鈍感な時があります。
・好奇心や探求心が旺盛ですが、全く興味が無いことが多く天然と言われています。
・観察力の高さからくる鋭さと、天然のハイブリットです。

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