HSPさんと向き合う時は

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これだけは気をつけています

クライアントさんの中にはHSPさんが多いのですが
新しいクライアントさんと出会う度に襟を正すことがあります。

嘘や誤魔化しをしないことです。

繊細なHSPさんに配慮することは勿論大切です。
繊細が故に防衛反応が強いので、できるだけ安心安全を守ることを大切にしています。
初期の間ですけど(笑)

前回の投稿でも書きましたが、HSPさんは繊細ですが弱い人ではありません。
傷つきやすいですが、たくましいです。

だから、センスダイアログや私に慣れて頂いたら気をつけることは1つです。

自分の表と裏を一致させることです。

HSPさんは、相手が考えていることではなく感じていることを
何となく理解しています。

例えば、親や上司に言葉でこう言われたとします。
「あなたはあなたのままでいいんだよ。」
「あなたのやり方でいいんだよ。」

でも相手の成功体験や価値観によって、本音では別のことを思っていたりします。
「こうやるのが1番いいに決まってる」
「王道のやり方はこうだ」
というその人の信念や価値観なんかを感じてしまうとね、もう困っちゃうわけです。

こういう相手に対して、絶対にありのままでいたら危ないと感じます。
幼い頃、言われたとおりにやって不協和音を感じてきた経験からです。


だって自分のやり方でやったら、相手は不機嫌になっちゃう可能性があるから。
相手の信念から脱線させてしまうのですから。


例え、相手がこちらに理解を示そうと笑ってくれていたとしても
滅茶苦茶恐怖。→ここがHSPさんの特徴

何が耐えられないかというと、その不調和な空気がたまらなく辛いわけです。
関係性の中にうまれた小さな緊張感を感じ取ってしまう。→HSPさんの特徴

だから、その不調和に耐えられず「ありのままの私風」を装いつ「相手の信念のとおりに行動」する。
相手の2つのニーズを満たそうとする。
もう自分自身と行動がチグハグで能力を活かすどろこではありません。
これがすごく疲弊するんです。→HSPさんの特徴

強い口調や態度のひとが怖い。これはあります。
でも、良いひとが怖い。そんなことがあるのです。

だから、HSPさんを疲弊させないように
セッションでは良い人になろうとせず
裏と表は一致させるように心がけています。

逆に、私は社会では裏と表を持つように心がけてきました。
多くの方が社会性と本音を分けている場では、私も分けるように努力してきました。
TPO?
時々、分けてない自分が無意識にポロっと出て不調和を生みだしてしまうのですが(笑)

社会で身につけた癖が出てしまうことがないよう、
HSPさんの前では気をつけています♪

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