ジャッジマンはいつもそばにいる

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だから、簡単には離れられないの♡

以前、こんな記事を書きました。⇒こちら

色々書いたと思うんですけど、
感情は過剰な部分だけ取ろうという話です。

それで、この過剰な部分に影響しているのがジャッジマンなんですよ。

「良い」「悪い」を判断してくれるジャッジマン。
ジャッジマンの正体は、私達が人生の中で身につけた価値観です。

「人には優しくする」
「正しい行動をする」
「人に迷惑をかけない」

こういったものがそうなんですよね。
自分の行動を選択する時は、判断基準として役にたってくれるんだけど
案外私たちの人生をこじらせてもくれる。

例えば、「人には優しくする」という価値観を持っている人がいます。

そんな人が、人に優しくできなかったものなら滅茶苦茶自分を責めたりするんですよ。
そもそも、自分も「人」なのに。
苦しませるんですよ。

今は優しく出来ないほど疲れていたり傷ついている
「人=自分」を優しく思いやることをせずに
「人=他者」に優しくできなかった「人=自分」を更に攻める。

或いは、「人に優しくしていない人」を目の当たりにした時に滅茶苦茶怒りがこみ上げる。
「あの態度どうなのか!」と。
優しくされなかった人へは、優しさから生じる怒りにように感じるかもしれません。
でも優しくできなかった人には、もはや攻撃性?

価値観は、矛盾があるんですよね。
部分的にしか機能しない。

優しい人を目指しているはずなのに、責めている人になっていたりする。

この価値観が、過去の強い体験から生まれていると
かなり過剰な反応になります。

だから、この価値観を扱わないとね。

ただ、価値観は深い無意識のとろこにあるの。
その価値観が感情や感覚といった「身体感覚」を反応させちゃうわ、意識の「思考」に影響を与えちゃうわ、チカラがあるんですよ。

価値観を外すとどうなるか。

優しくできる自分とできない自分、どちらにも優しくすることができる。
それは優しくできる人、優しくできない人どちらにも優しさをもって対応できること。

こんな可能性が生まれます。

あなたが本当に叶えたい姿は、価値観の向こう側にあるのではないですか?

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