2Dさんと3Dさん

目次

分けて整理する人。そのまま理解する人。

私には一貫性がありません。
あるタイプにとって、私は矛盾だらけで一貫性が無いように感じるという意味です。

でも、私は一貫しています。
あるタイプの方にはブレない、芯があるとよく言われます(笑)

20年以上、人と深く関わってきて実感していることがあります。
2Dで理解している人と、3Dで感じている人がいるということです。

私は人の内面や自分の内面を3Dで捉えています。
面ではなく、立体のままで感じているイメージです。

一方「面」で理解する人を2Dさんとします。
モノゴトを分けて理解することに長けています。
「整理する」「積み重ねる」という言葉をよく使います。

3Dさんの場合は、立体のまま理解しようとしますので
全体像を理解するために「点」を集めます。

つまり私は3Dなので、1つのテーマについて話していても
あらゆる面について話したり、面のつながりについて話すので
2Dさんから見たら「何のことをいいたいのか?」と感じるんですよね。

料理を例にしてみましょう。
材料から出来上がりの味が描ける3Dさんからしたら、料理の知識は十分あるのに描けない2Dさんのことがよくわからないのです。

料理の基礎をきちんと学んだ2Dさんからしたら、基礎的なことをはっきり(明確に)わかっていない3Dさんが信じられないのです。

3Dさんは感覚的に理解しているので言語化が難しい、そういった点もあります。
ただ、それだけじゃなく仕組みや構造的なものをなんとなく(感覚的に)理解しているので
言葉に収まらないのです。

学生時代には、簡潔明瞭に話すことを求められます。
ただ、無理なんですよ。それは。
3Dは、多くの「面」「点」「線」を含んだものですから。

頑張って言語化した結果、表現下手のレッテルが張られちゃっている人多いです。
それで、あきらめて2Dさん風に発言するようにしたりして。
多くの3Dさんによるユニークな理解は埋もれていて、もったいないな~と思っています。

3Dさんについては、いずれもっと詳しく書いていきますね。

シェア歓迎
  • URLをコピーしました!
目次