ポジティブにも健康被害?
前の投稿では、ポジティブとネガティブは感情レベルでは分けるものではないと言い切っております。
でも今日はそのレベルでわけさせてもらいます(笑)
明るい感情をポジティブ。暗い感情をネガティブとします。
頑張っている人の中に、ポジ変(ポジティブに変換)が異様に上手い人がいます。
私は、ポジ変であれば匠レベル。恐ろしいほど匠です(笑)
それは逆の見方をすれば、苦しいことが多かったからですよね。
生き抜く手段でもあります。
でも、ポジ変はやり過ぎには注意が必要ですと経験者は語ります(笑)
心身にダメージが蓄積します。
ポジティブって太陽とよく似た影響を与えます。
私の幼い頃は、「太陽を浴びて日焼けしている姿=元気・健康」みたいになっていました。
若い頃には日焼けサロンがとても流行っていました。今でもあるのかな?
松崎しげるさんは、今も黒いのかな?
感情は今でも「ポジティブ=元気・健康」と多くの人が思っています。
太陽はたくさんのものを私たち人間に与えてくれますが、長時間さらされると体力が消耗します。
また紫外線は皮膚に炎症を起こしたりします。
ポジティブってエネルギッシュですよね。つまりエネルギーを消耗しますし、炎症の可能性がある。
炎症は本人だけとは限らず、周囲の人が起こしている場合もあります(笑)
15年ほど前、コーチだったころの私は完全にこのタイプ。
「白木さんが太陽みたいで痛い」とクライアントだった女性の歯科医師さんに言われて、名言だな~と感心しました(笑)
(読んでくれているかな?先生の素晴らしい感性に気づかされました!(^^)!)
センスダイアログを求めて下さる方は、頑張り屋さんが多いです。成果を出している方が多く、エネルギーの放出がすごい。
そんなクライアントさんがヘルシーな状態で長く活躍を続けられるように、私がセンスダイアログで行っていることの1つは、ネガティブな感情を積極的に使えるようにすることです。
暗い感情は「日陰での休憩」の役割を果たしてくれます。
エネルギッシュでありながら内省する時間を確保している方は、安定して仕事をしているイメージです。
ポジティブが「動」ならネガティブは「静」です。
ネガティブを健全に取り入れられるようになると休息が上手くとれてバランスが整うのです。
東洋医学では、陰陽のバランスをとることで心身のバランスが整うと言われていますよね。
但し、これは自然な感情の場合のお話です。
私たちの感情は、価値観の影響を受けています。
例えば「時間を正確に守る」という価値観を持っている人は、自分が遅刻しそうになれば強いストレスを感じ、遅刻した人を観るとものすごく腹が立つ。時間に関しての価値観が強くない人は、そこまで過剰に反応しません。
まずは、価値観の影響から外れないといけません。
価値観に関しては、無意識レベル(身体感覚)に沈んでいるのでプロのサポートを受けることをおすすめします。
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