ナビゲーター 稲垣 嘉子(いながき よしこ)
センスダイアログに出会うまで、様々な立場の方にアドバイスをもらってきました。
私はモノゴトを複雑に考える性質だった為、どの立場の方からも「考えすぎてはダメ」だと教えてくれるのですが、どうやって考えるのをやめるのかを教えてくれる人はいませんでした。
或いはやめる方法を教えてくれた人がいたのかもしれませんが、私の思考を止めることはできませんでした。
考えることを止めろと言われても、止められない。
長年どうしていいかわからずに辛かったです。
理解されないことが本当にストレスでした。
センスダイアログに出会い、突然「深く考える」ことが問題ではなくなりました。
何かを習得する時、何かを理解する時の思考は私の才能だと言われたのです。
人の倍、深掘ることや、理解を展開するために、考え続けることが出来る才能だというのです。
脳は本来、「わからない状態はストレスな為、シンプルに考えようとする」のですが、私はそれが寧ろストレスではなく好きなのだと腑に落ちました。
しかし、全ての思考が才能ではなく、不要な思考があると区別もできました。
私は感情的になることを恐れていたので、できるだけ感じないようにしてきました。
感じないようにしたところで実際には感じているので、その感情を抑えるために色々な「考え方・常識・正しさ」が必要だったのです。
センスダイアログでは、自分の素直な感情と向き合います。
自分の感情を受容れ、自分の内面で自由に表現できるようになると、不要な思考は自然と止まっていきました。
開発者の白木はコーチ出身で、センスダイアログとは能力開発だと言います。
一般的に考えると、外側に向かうキャリアや実績のようにも感じます。
しかし、センスダイアログの能力開発は、その人の内側に向かっています。
クライアントが自分の持っているものを肯定し、活かすこと。
最大限「自分らしく生きる」ことを支援します。
私が自分自身の「思考力」を抑えて生きようとしてきたように、あなた自身と切り離すことができない才能を理解し、活かすサポートをさせて頂けたら嬉しいです。
趣味・特技
離婚後、シングルで一人娘の子育てしてきました。
現在、現役派遣社員として働きつつ、母と同居しサポートしています。
60歳を越えて、全くの異業種センスダイアログナビゲーターに挑戦。
高校時代はキャッチャーとして全日本に選出され、62歳の今もソフトボールを続けています。